こんにちは。からあげ博士(@phd_karaage)です。なんかの案件でもなければ、お金をもらっているとかサクラレビューとか、その類ではありません。USB PD充電器、特にGaNトランジスタ内蔵の充電器って最近人気じゃないですか。例えばこういうやつ。
小さいけどハイパワーに充電できるよ。なんだったらUSB PD対応のパソコンも行けるよ。みたいなそんな感じのやつ。
実際に買ってみた
なんとなくその波に乗って自分も6月くらいに買ったんですよね。AnkerじゃなくてUGREENの65W USB-PD充電器。
USB-PDが3ポート、USB-Aのポートが1ポートで合計4ポート。トータルで65W出力できるとかいうなかなかの優れもの。割と持ち歩いているおかげでもう傷だらけですね。今までAnkerの6ポート合計60W出力できる充電器を使っていたけど、旅行の時に持っていくにはちょっと大きいし、付属のACケーブルが長いなあなんて思っていました。
それに加えてUSB-PDには非対応なのでPCの充電は厳しい、iPadの充電でギリギリ行ける。という訳で買ってみたら案外よかったんですよね。持ち運びは軽いし、充電は早いし。なんだかんだMacbookのようなノートパソコンも充電できるのはありがたい。
一応自腹で買ってますよと。まあこんな弱小ブログに案件が来ることもないでしょう。
ちなみに購入したのはこちら。現時点の価格(12月20日時点)と比べるとやけに安く買っていますね。
結構持ち歩くことも多く、自宅用と持ち歩き用の2つほしいなあと思うことが出てきました。それこそ1ポートでいいなら上に挙げたAnker Nanoシリーズでもいいのかなーと思うのですが、もう少しポートが欲しいなあと思うと今持っているUGREENのものがいいのかなあと思ったり。
サイズ感はどんなもんよ?
比較的小型なレンズ、MINOLTA AF 50/1.4と比較してみましょう。高さはレンズより少々大きい程度でしょうか。といっても、これでは大概の人にはわかりにくいでしょうから、ワイヤレスイヤホン、WF-1000XM3のケースと比較してみましょう。


それほど大きくないのがお分かりいただけるのではないでしょうか?ただ重量はさすがにイヤホンより重いです。重量はスペック上249gということで、そこそこな重さがあります。もちろんPCやiPad、カメラの充電器をそれぞれ持ち歩くよりは軽量でしょう。
ただ1ポートで十分ならAnker Nano 2 45Wが68gですから、それで十分なわけです。しかもUSB PD対応のケーブルを3本も買わずに済みます。旅行だと3ポート必要ですが、それじゃ自宅のものを持ち歩けよとなるわけです。ただカバンの中に放り込んでおけるというのは魅力だよなあと思ってしまいます。
出力はどうなん?
こちらは裏面の表示。商品ページにも書かれていますが、USB-Cのポートはすべてが65Wまで出力できる訳ではありません。Cポートは上から1、2番のポートのみ65W出力が可能、一番Aポート寄りの3番ポートは最大18Wの出力しかできません。
USB-Aポートは22.5Wまで出力ができるようです。Aポートはどのように制御しているかは謎ですが、Power IQのような仕様で制御をしているのでしょうか?
そして一番勘違いしてはならない部分ですが、各ポートがそれぞれ最大出力出して充電が行える訳ではありません。全ポートの合計で65Wが出力できるという訳です。
MacbookにiPad、スマホを接続して全部を65Wで充電できる訳ではないのでご注意を。内部でいいように電力を分配してくれるのでしょう。正確な電流、電圧値を測ったことはないのでご容赦くださいませ。
全部のケーブルを接続するとこんな感じ。自分は活用するとき、出力が違うUSB-Cの3番ポートだけケーブルの色を変えています。iPad付属のC-Cケーブル、ほかの2ポートは同時に買ったPD対応のC-Cケーブルです。
旅用にもう1個ほしい
Macbook付属のACアダプタ等と同等のサイズで4ポートあるというのはなかなかの魅力です。出先、特に宿泊を伴う場合に4ポートを1つから配線できるというのは多大なメリットです。忘れ物を減らすことができますしね。
一方で旅や出張の場合を除いて4ポート使うかは非常に悩ましいところです。Anker nano 2のほうが軽量だし、カバンに忍ばせやすいよねというのはあります。毎度自宅から持ち出すのがベストではあるんでしょうが、カバンにこの手の充電器を入れておきたいなという気持ちもあるので悩ましいところです。
おそらくセールになったら買おうかな、そんなことを思っています。