からあげ博士の日常と研究と

大学院生の日常雑記とたまに研究の話を?

僕は2021年どんな曲を聴いていたのか? ――VTuberのカバー曲、オリジナル曲をメインに。

 こんにちは。からあげ博士(@phd_karaage)です。いよいよ今年も今日で終わりですね。この記事は予定通りに公開されているとしたら大体10日ほど前に書いているのですが、年末年始にかけてあれこれと予定が入っていて、いわゆる師走というのを感じています。

 今年も緊急事態宣言などでステイホームが呼びかけられ、自分はおよそ半分以上の時間を家で過ごしたのではないでしょうか。もちろん、そうでなくても在宅で研究する機会が多くあり、ステイホーム期間以外についても在宅していることが多くありました。

 そんな中でYoutubeからあらゆる曲を流しながら作業をするということが多かったように思います。特に多かったのがVTuberの歌ってみた動画。曲を聴くということももちろんそうですし、作業しながら聞くのに最適だったように思っています。

 本当は履歴を抽出して多く聞いた曲をリストアップできればよかったのですが、なかなかうまくいかなかったので、自分の印象でよく聞いた曲と、それについて書き残せればいいとのかなと思っています。

今年よく聞いたなって印象に残っている曲

ダーリンダンス ――YuNi


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 なんだかんだよく聞いた曲はこれだろうな、という気がしています。もともとの曲は知らなくて、でもなんとなくボーカロイドで歌われた曲なんだろうなと思っていたらまさにそうだった、という曲です。

 なんとなく中毒性のある曲に、VSingerであるYuNiさんの声がいい感じにマッチしていて、何度でも聴いてしまう曲であります。歌がうまいという要素もそうですが、なんとなく配信で聞くYuNiさんの声の要素が所々にちりばめられている気がして、そのギャップにまた心惹かれてしまうのです。

 歌ってみた動画が多いVSingerですし、あらゆるジャンルのあらゆる曲を、YuNiさんらしい声で歌い上げている、そんな彼女は魅力的ですし、オリジナル曲のキライなんかも彼女の雰囲気とはアンマッチな、そんなギャップを感じさせてくれる曲だったりします。


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ミックスシロップ ――白雪みしろ


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 清楚であることを呪いにかけられたVTuber、白雪みしろさんのオリジナル曲。曲調と声が好きでついつい聞いてしまう曲です。なんかいい曲流れてこないかなって曲送りをしてるときに出てくるとついつい聞いちゃう、そんなイメージの曲です。

 ふわふわしたような曲調なんだけど、どこか芯がある声で歌い上げている歌詞は、ついついこちらを惹きつけてくる、そしてなんかリズムに乗りたくなってくるような、なんだか不思議な曲だったりします。

 もっと歌ってみたを聞きたいよーと思うVTuberさんの1人ではありますが、それはこちらの勝手な願望。歌ってみた動画やオリジナル楽曲を作るのに相当なお金もかかると聞きますしね。

 彼女の配信枠で時折配信される「歌枠」と呼ばれる歌を歌って配信する枠は彼女の歌声の様々な側面を見せてくれるので大変おすすめだったりします。

消えないで ――朝ノ瑠璃


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 白雪みしろさんが清楚であることを呪われたVTuberとするならば、瑠璃姉さんはバミューダトライアングルに代表されるような、清楚であることを忘れ去られたVTuberでしょう。バミューダトライアングルについては各自ググってくれ。

 様々VTuberがいる中で朝ノ姉妹ぷろじぇくとのチャンネルだけはメンバーシップに入ってたりする。それくらい好きなVTuberさんな訳ですが、この曲のカバーが動画になったときはマジで???という衝撃でした。

 アニメはほとんど見てないし、ゲームは知らんけど楽曲は好きなシリーズ、D.C.シリーズで育った者としてはものすごく感動でした。唯一アニメを見たD.C.2の、あのエンディングの曲だよね?マジで?最高かよという感じです。ただD.C.2のアニメの終わり方は納得いかんけど(原作でもあんな感じなのか誰か教えてほしい)。

 歌枠でこの曲を聞いたことはたびたびあったのですが、こうして歌ってみた動画単体で出てくるとは!瑠璃姉さんの声もまたこの楽曲にマッチしていてついつい聞いてしまう曲の1つです。多分今はyozuca*さんの原曲より聞いているかもしれない。

 個人的にはCooRieさんの楽曲とも相性がいいんじゃないかなーという気がしているので、機会があったらいつか聞いてみたいところ。ウソツキとか、ほら、School Daysのエンディングだし。

 瑠璃姉さんを形容するならかっこいいしかわいい。


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 この曲はオリジナル曲で結構前に出されていた曲ですが、このパフォーマンスは今年のもの。新衣装になってさらにカッコよくなってない?パフォーマンスもすごくない?声もカッコよくない?もっと多くの人に知ってもらいたいVTuberの1人だけど、来年は様々な活躍が期待されるそうなのでハイパー楽しみにしています。僕の最推しは朝ノ瑠璃。それは間違いない。

泡沫夢幻

泡沫夢幻

  • 朝ノ姉妹ぷろじぇくと
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Just Be Friends piano.ver ――AZKi


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 今から3年前に公開されていたみたいだけど、自分が見つけたのはつい最近。見つけてからは結構聞いている。昔は誰のカバーを聞いていたんだっけ。高校生くらいの時に、誰かの歌ってみたをしょっちゅう聞いていた気がする。

 ホロライブで活躍する彼女もまたバーチャルシンガー的な立ち位置で活動している。ただ正直なことを言うとこの曲以外はあまり聞けていない。

 なつかしさと、この歌声がこの曲にマッチしてついつい聞いちゃう曲の1つだったりする。あの頃はなんとなく聞いてた曲だけど、今だとなんとなく歌詞を理解できたりする、そんなセンチメンタルに陥れる曲。

ビードロ模様 ――犬山たまき×AZKi


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 うわー、懐かしい。そんな曲の1つ。まさかカバーされるなんて!という驚きとやはり懐かしいな、という気持ち、そしてこの2人の声がすごいマッチしてるよなと思わせてくれる曲。

 あの夏で待ってる。しっかり見てたなあ。あれは最終話をどう捉えるかで人によって見解が異なるアニメではあるけど、11話までであれば青春モノという解釈でいいと思う。

 公開されたのが割と最近だけど、結構何度も聞いてたりする。あー懐かしいなってなった曲って何度も聞いたりしません?もちろん原曲もいい曲なんだけど、ついついこちらを聞いちゃう。アニメの情景を思い起こせるという意味でも、アニメの楽曲って大事なんだなと思う次第。この2人の歌ってみたはアニメを思い起こさせてくれるので、近々また見返したいなと思ったり。なかなかそんな時間はないけれど……。

あの夏、小諸といえば

 あの夏の聖地といえば長野県小諸市だけど、今年はVTuberの戌亥とこさんとコラボをしていましたね。


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 戌亥とこさんも歌がうまいVTuberの1人です。MVと併せて、情景を思い起こさせるのが上手な歌の歌い方をされると思うんですよね。

 小諸市はあの夏で待ってるの聖地巡礼で行ったことがあるけど、もう一度行きたくなるような、そんな歌だったりします。もう一度ちゃんと小諸に行きたい。

 あの夏で待ってるとしなの鉄道がコラボしてラッピング列車を走らせてたみたいに、しなの鉄道とのコラボがあったりしないかな?さすがにこの情勢下だと厳しいかな。でも見てみたい、そんな気がするお歌。

言って ――鹿乃


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 この曲は以前にもブログで紹介したかもしれない。けど今年も結構聞いてたので再掲することにする。

 もともとはニコニコの歌い手さんで、VTuberになって、Vでも2つの体を持っていたりとなかなか稀有な人。名義は変わっていないとは言わないけど些末な変化だけ。「鹿乃」という軸は変わっていない。多分その辺はフルオープンになってるVTuberさんだと思うのであえて記載しているけど。

 ニコニコでの歌ってみたも昔かなり聞いていて、Youtubeで音楽を聴くようになってから再会した、みたいなそんな感じ。この曲はヨルシカさんの曲で原曲もいいんだけど、個人的には鹿乃さんのカバーが好き。多分好みの歌い方なんだろうなあ。

 もう一つの体ではアニメOPも歌ってたりするのでなかなかの実力者。こっちの体も鹿乃。ちょっとこの関係性は把握しきれていない。


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なんで歌ってみたなの?原曲聴かないの?

 人に紹介するとよく聞かれるのがこの質問。もちろん歌ってみた動画の中には、「あー、原曲のほうがいいね」って思うような曲もあったりします。

 ただYoutube、Youtube Musicで音楽を聴き、そして自分がVTuberという分野にハマっていったときに、最初に聞くのは彼、彼女たちの歌ってみたであることがほとんど。最初の出会いが歌ってみたで、そのクオリティが高く、そちらにハマったら原曲よりは聞く回数が多くなるよね、というのは正直なところ。

 それに加えて、自分が歌ってみたという分野に抵抗感が全くないというのも一因ではないかと思っています。ボーカロイド全盛期も原曲を聞くことなく歌ってみたばっかり聞いていたというのが大きいかなと。ボーカロイドよりは人の歌声のほうが正直好きだったというのが、この歌ってみたに抵抗感がない要因の一つだろうと思います。

Youtube Premiumは手放せない

 いま紹介した楽曲を含めて様々な曲をYoutube上で聞いてたりしますが、曲間に広告がないというのはやはりすばらしい。よい楽曲垂れ流し装置になってくれます。

 Youtube Premiumをおすすめした記事は過去記事のこちら。

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それではよいお年を!

 今年の更新は今日のこの記事をもっておしまいです。大して記事を書けなかったけど。来年はどんな年になるでしょうか。来年はどんな楽曲を聴けるでしょうか。それを楽しみにしながら、来年の幕開けを待つことにします。