からあげ博士の日常と研究と

博士課程を満期退学した人が好きなことを好きなままに書くところ。

特典航空券と新型プリウスで行く、温泉津温泉日帰り旅行

 こんにちは。からあげ博士(@phd_karaage)です。これまで数多のブログをスクラップアンドビルドしてきて、そのコンテンツの中心にあったのは旅行記でした。このブログを書くようになってからというもの、旅行に関する話題を書くことはほぼなく……という状況でした。

 もちろん旅行に対する興味関心を失ったという訳ではなく、旅行には行っているのだけれど、このように記事化することなく時は流れ……という感じでした。ただ、アウトプットもなく出かけるだけというのもどうなんだろうか、と思い至ることもしばしば。そういう訳で、誰に頼まれた訳ではないにせよ、久々に旅行記なるものを書いてみようかと思ったのでした。

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シネマレンズの光学系を味わう、SIGMA 40mm F1.4 DG HSM | Art

 こんにちは。からあげ博士(@phd_karaage)です。およそ半年ぶりくらいにブログを書く、というかようやく書けるような状況になってきたというのが正しいでしょうか。そんな久々に書くブログ記事は、新たに手に入れたレンズの話です。

 今回入手しこのブログで紹介するレンズは自身で購入する2本目のEマウントレンズ、そして現在自分が所有している唯一のEマウントレンズだったりします。普段格安で入手できるAマウントレンズの沼にどっぷり浸かっている私は、唯一のEマウントレンズにどういったレンズを選んだのでしょうか。

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Aマウントレンズで味わうα7Rの世界 ――MINOLTA AF 100/2の場合

 こんにちは。あるいはこんばんは。からあげ博士(@phd_karaage)です。皆さんは100mmあたりと言えばどんなレンズを使っていますか? 私はと言えばSONY Sonnar T* 135mm F:1.8 ZA(SAL135F18Z)でしょうか。100mmよりは少々長いですが、結構汎用性の高いレンズだと思って気に入って使っているところです。

 Aマウントレンズで100mmと言えば真っ先に思い浮かぶのはAF MACRO 100/2.8ではないでしょうか? ボケ味の評価が高く、Aマウント必携とも言われるレンズの1つのような気がしています。

 その陰に隠れてAマウント初期にラインナップされ、NEW化のマイナーチェンジを受けることなくディスコンになったレンズ、それがAF 100/2となります。1990年代にディスコンになった一方で、流通量が少ないにも関わらず、写りはよいレンズであると評価され、今でも中古市場において当時の販売価格程度の値段で流通しているレンズです。

 そんなレンズを現代のミラーレスカメラと組み合わせたとき、どんな写真を見せてくれるのでしょうか。

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